「マイルで少しリッチな生活」 - 初心者でも簡単。マイルの貯め方・使い方講座①
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陸空マイラー歴10年以上、SFC歴5年(2012年に取得)のMMMilerのこれまでのノウハウを「初心者でも簡単。マイルの貯め方・使い方講座」にまとめていきます。
まずはその第1回です。「マイルで少しリッチな生活」というテーマで、マイルでできることを解説します。
そもそもマイルって貯まるの?
マイルを貯めても少しずつしか貯まらず、特典航空券に換える前に有効期限が来てしまったという方も多いと思います。また、貯めることができても家族全員分までは賄えないということもあるでしょう。
巷では年間何十万マイル貯めたという話もありますが、本サイトでは、本当に無理なく貯められるマイル数としてANAのマイルで年間10-20万マイルを提唱します。その具体的方法を本講座で解説していきます。
年間10-20万マイルでできること
- 特典航空券の交換
- 航空券のアップグレード
- ホテルの宿泊
- レストランでの食事
- その他ポイントへの交換
ANAのHPを見ると、主な交換先として上記のようなものがあります。この中で最もお得なのは何といっても特典航空券の交換になります。ホテルの宿泊、レストランの食事、その他のポイント交換では1マイル=1円程度の価値にしかなりませんが、特典航空券では、使い方によって1マイル=2円から10円以上の価値になりますので、狙いは特典航空券です。
10-20万マイルで交換できる特典航空券の例としては、
(アメリカ:サンフランシスコ)
- 北米もしくはヨーロッパへのファーストクラス往復、夏休みに優雅な一人旅(16.5-18万マイル)
- 北米もしくはヨーロッパへのビジネスクラス往復、夏休みに豪華な夫婦旅(18-19万マイル)
- 北米もしくはヨーロッパへのエコノミー往復、夏休みに家族旅行(夫婦+子供1人)(16.5-18万マイル)
- ハワイへのエコノミー往復、夏休みに家族旅行(夫婦+子供2人)(17.2万マイル)
- 香港へのビジネスクラス往復、家族(夫婦+子供2人)で年越し(17.2万マイル)
- 台湾へのエコノミー往復、家族(夫婦+子供2人)で年越し+札幌へのエコノミー往復、夏休みに家族旅行(夫婦+子供2人)(15.2万マイル)
(台湾:九份)
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お得度から言うと、ファーストクラスが一番お得です。必要マイル数とのバランスで言うとビジネスクラスに軍配が上がります。特典航空券で一番とりにくいのはビジネスクラスとなっています。
MMMiler家としては、一番下のパターン(エコノミーで正月にアジア+夏休みに国内)を取ることが多くなっています。エコノミーはお得度は下がるのですが、子供たちにビジネスで贅沢させるのは教育上良くないと思うことと、親はSFCの特典でプレミアムエコノミーにはアップグレードできる可能性が高い、そして2回旅行に行けるというのがその理由です。
皆さんはどのパターンがお好みですか?子供がいなければ、夫婦でビジネスクラスの一択だと思いますが。。。
こんなことが、毎年できちゃいます。少しどころかかなりリッチな生活ですよね。これが、諸経費やサーチャージは別途かかりますが、航空券は無料でいけます。
また、マイルを貯める手間を一切省いて、実質的にマイルを買うということもできます。やり方にもよりますが、合計20万円以下でできます。もともと旅行が好きであれば、それでも十分安いですよね。
今後この講座では、マイルのすべてを細かく解説していきたいと思っています。
なお、内容の骨格は次の記事の通りで、本講座はその超詳細版という位置づけになります。てっとり早く全体を知りたい方はこちらの記事で。
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