【旅行記】ファーストクラスで絶景探検⑭幻の絶景フライガイザーとモノ湖
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7日目
7日目はビショップから北上し、モノ湖に立ち寄ってからさらに北上しフライガイザーを目指します。フライガイザーの後は、サクラメントまで進みます。GoogleMap上の計算でも10時間かかるロングコースです。
7日目の行程は次のGoogleMapの通りです。フライガイザーまでひたすら北上。帰りはインターステート80号線まで南下し、インターステート80号線でサクラメントまで進みます。
今日の最初の目的地はモノ湖。ビショップからの行き方は、州道395号線を北上します。モノ湖は右手に見えてきます。日本から直接来るとしたら、サンフランシスコからヨセミテを越えてくることになります。
モノ湖は絶景を紹介する本で発見して、行ってみたいと思っていました。今回は、何とか予定に組み込むことができました。フライガイザーも同様です。
モノ湖の特徴はトゥファタワーと呼ばれる石灰岩が固まってできた柱の郡立で、その景色はこの世のものとは思えないような姿を見せてくれるということです。
石灰岩の柱というか岩がたくさんあります。
アップにするとこんな感じです。
午前中なので、あまり光の加減が良くないようです。夕暮れ時だととても幻想的な風景になるのでしょう。
これは途中のピラミッド湖です。湖の中に島があるのが見えたので、休憩も兼ねて一時停止して撮影してみました。
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今日は長い行程なので先を急ぎます。
次の目的地であるフライガイザーへの行き方は、モノ湖を超えてさらに北へ進みます。ブリッジポートというところで395号線を離れ、北へ北へと進みます。道の名前は変わっていきますが、ファーンリーという町でインターステート80号線に交わります。インターステートに入らず、さらに北上し447号線から34号線に入るとフライガイザーです。
フライガイザーも絶景の紹介本で見て、是非行っておきたいと思った先。ただし、フライカイザーは私有地にあって、その敷地は鉄線と錠によって囲われており、自由に近づくことはできないのです。
フライガイザーに実際に行ったことのある人のブログや旅行記も見つけられなかったので情報は余りありません。そうした中、色々と調べてみましたが、もちろんツアーとかも無く、中に入る手段も見つけられませんでした。本当に見ることができるかどうか半信半疑でしたが、私有地の外からでもフライガイザーを見ることはできるようなので、突撃することにしました。
こういう時にGoogleMapが非常に役に立ちます。場所もしっかり載っていますし、ストリートビューで何となく場所のイメージはわかりました。
これが、フライガイザーです。周りはやはり金網に囲われていて、近づくことはできません。はるか遠くに見えるフライガイザーを金網の間から望遠レンズで撮影しています。その拡大写真なので、不鮮明な点はご容赦ください。
少しでも近づこうとして、色々な場所から撮影しています。ちなみに辺りに人気はありませんでした。
熱水が常に噴出しています。
この角度が一番見やすいようです。
アップにしないとこんな感じです。荒野に忽然と現れたという感じです。
フライガイザーは自然にできた絶景ではありません。1916年に井戸の掘削中に偶然に発見された熱水源からの熱水の噴出によってできたもの。写真を見ても分かるように今もなお熱水の噴出は続いており、フライガイザーは成長し続けています。
近くに寄れなかったのは残念でしたが、確かにフライガイザーをこの眼で見ることが出来たので満足です。
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帰りがけに12MILE PLAYA ACCESSという砂漠を横断する道があったので、少しだけ走ってみました。
これが12マイル(約19km)も続きます。
これで今回の絶景探検は終了です。あとは帰りのファーストクラスを堪能するだけです。
ここから今日の宿泊地であるサクラメントまでひたすら走り続けます。
⑮に続きます。
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