グランドキャニオン・モニュメントバレー旅行記(2008年4月)
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今回は、2008年の春休みを利用したアメリカ西部への旅行記です。
…以前から一度は行きたかったグランドキャニオン、モニュメントバレー。
…MMMilerにとっては、初の海外レンタカー挑戦。
…絶景ハンターの原点となる旅。
ということで、この旅行記をまず最初にアップすることにしました。
予約と計画
まず、はずせない行先としてグランドキャニオンとモニュメントバレー。
両方を回るためには、ツアーに入るか、自分でレンタカーを運転するかのどちらか。
レンタカーに不安はあったが、ツアーでは自由度もないし、高いので、レンタカーで決まり。
他に行きたい所としては、ラスベガス、ルート66で有名なセリグマン、アンテロープキャニオン、パウエル湖。
計画は、ラスベガスまで飛んでレンタカーを借り、レンタカーで回ることとした。
車での所要時間は、Googleマップで計算した。
その結果次のような行程となったが、結果的には4日目の移動が少々厳しかった。
(1日目)
成田 → サンフランシスコ(乗継) → ラスベガス (泊)
(2日目)
ラスベガス → グランドキャニオン (泊)
(3日目)
グランドキャニオン → モニュメントバレー (泊)
(4日目)
モニュメントバレー → アンテロープキャニオン → ラスベガス (泊)
(5日目~6日目)
ラスベガス
(7日目)
ラスベガス → サンフランシスコ(乗継) → 成田
なお、グランドキャニオンの宿泊は、公園内のロッジを公式サイトから予約した。モニュメントバレーは、グールディングスロッジを公式サイトから予約しておいた。(当時は、モニュメントバレーのザ・ビューホテルは、まだできていなかった。)
旅行記
初日は、成田空港からサンフランシスコ乗継でラスベガスまで。UAの格安航空券でもちろんエコノミー。長旅でしたが、子供たちも元気いっぱい。
ラスベガスでは初レンタカーですが、明るいうちの到着だったので少しは気が楽でした。呪文のように「右側通行、右側通行」と唱えながら運転しましたが、左ハンドルということもあり、思ったほどは、まごつきませんでした。
ホテルは、翌日すぐに出るからということで、安めのホテルですが「サーカス サーカス」。このホテルは定期的にちょっとしたサーカスのショーをやってくれます。もちろん無料です。
2日目は、少し早起きして、ラスベガスを出発。朝食は、前日に目をつけておいたクリスピークリームドーナツ1ダース。(当時は、日本ではできたばかりで、大行列でした。)
途中フーバーダムに少し寄り、セリグマンに着いたのがお昼頃。
セリグマンは古き良きアメリカといった感じのイメージ通りの街並みでした。
ここから一路グランドキャニオンへ。何とか夕焼けに間に合いました。
日没まで、刻一刻と移り変わる景色を眺めて公園内のロッジに帰りました。
3日目も、朝日を見るために早起き。
朝日に照らされるグランドキャニオンもまた素晴らしいです。
朝食後、グランドキャニオンの東側の方に回ります。
ここからは、グランドキャニオンを形作ったコロラド川の川筋も見えます。
昼前にグランドキャニオンを後にして、モニュメントバレーに向かいます。
数時間後、いよいよ有名なあの景色が見えてきました。
モニュメントバレーでは、ビューポイントがいくつもあって、それを回っているうちに日が暮れてきました。
宿泊はすぐ近くの、グールディングスロッジです。ベランダからはモニュメントバレーの絶景を見ることができます。
翌朝は、また早起きしてベランダから日の出を見ました。
朝日とモニュメントバレーとの素晴らしいコラボです。ベランダでコーヒーを飲みながら、この景色が見られるなんて最高です。
まずは、メキシカンハットに向かいます。
絶妙なバランスで岩が乗っています。続いて、アンテロープキャニオンに向かいます。
アンテロープキャニオンでは、トラブル発生!
といっても、大した話ではないのですが、お金が足りなかったのです。
アメリカでは、大抵の支払いはカードなのですが、アンテロープキャニオンの入場料はキャッシュのみだったのです。
あまり、現金をもっていなかったMMMIlerは数ドルほど足りなかったのです。
入口のところで悩んでいると、近くに一人で座っていた日系人らしき人(なぜここに居たのかは不明。物を売っていた訳でもない…)が声をかけてくれたので、
「現金が必要とは思わなかったので、少し現金が足りない。」
と説明すると、なぜか
「これで足りるか?」
と数ドル出してくれたのです!
現金を出金するためには、ATMのあるところ(ガソリンスタンドやスーパー)に行く必要があり、それも結構遠かったので、大助かりでした。そのおかげで無事入場できました。
中の景色はこんな感じで、岩を水が削り取ってできた川筋です。
雨が降るとこの中に勢いよく水が流れ、鉄砲水のようになることもあるそうです。
アンテロープキャニオンはアッパーとロウアーがありますが、こちらはアッパーの方です。アッパーの方が、通路の幅が広く、見学しやすいです。ロウアーの方も、また後で訪ねることになりますが、基本的な造形は同じですが、幅が狭く壁が迫っているため、より迫力があります。
アンテロープキャニオン見学後も例の日系人がいたので、お礼として、子供達から手持ちの日本のお菓子を渡しました。
ここからは、パウエル湖に寄ってから、ラスベガスまで一気に戻ります。地図上では4時間半の道のり。
明るいうちに着きたかったのですが、途中で日没。
フリーウェイ15号線を走って行ったのですが、街灯があまりなく、道は真っ暗。
ラスベガスはまだか、まだかと走り続けました。すると暗闇の前方にかすかな明かりが。
そしてそれが段々と輝きを増していきます。
ラスベガスはまぶしい光の世界に見えました。
ラスベガスでは3泊して、街中の散策、アウトレットでの買い物、各ホテルでのショーなどで楽しみました。
帰りは、ラスベガスからサンフランシスコ乗継で成田までUAのフライトです。
この旅行で、次のことが分かり、
✔アメリカ西部の自然の雄大なこと
✔レンタカーの運転が意外と難しくないこと(移動も楽なこと)
✔アウトレットなどの買い物も充実していること
家族皆で旅行はアメリカがいい!派となりました。
ということで、アメリカへの旅が続くことになるのです。
次回は2010年夏休みのイエローストーンへの旅をアップ予定です。