イエローストーン・アーチーズ旅行記(2010年8月)前編
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今回は、2010年の夏休みを利用したアメリカ西部への旅行記です。
…次に行くならと決めていた間欠泉で有名なイエローストーン。
…形が印象的なデリケートアーチ。初のトレッキング。
…絶景ハンターを確立した旅。
ということで、この旅行記を2番目にアップします。(実際にはこの間も旅行はありましたが、それはまたの機会に。)
予約と計画
まず、はずせない目的地としてイエローストーンとアーチーズ。
地球の歩き方「アメリカの国立公園」で調べると、それぞれの近くに、グランドティトンとキャニオンランズという国立公園があるので、それらも立ち寄ることに決定。
計画は、ソルトレイクシティまで飛んでレンタカーを借り、南北に往復する形でレンタカーで回ることとした。
車での所要時間は、Googleマップで計算した。
その結果次のような行程となったが、車での移動が少々長くなってしまった。
(1日目)
成田 → ロサンゼルス(乗継) → ソルトレイクシティ (泊)
(2日目)
ソルトレイクシティ → グランドティトン → イエローストーン (泊)
(3日目)
イエローストーン (泊)
(4日目)
イエローストーン → ソルトレイクシティ (泊)
(5日目)
ソルトレイクシティ → アーチーズ (泊)
(6日目)
アーチーズ → キャニオンランズ → ソルトレイクシティ (泊)
(7日目)
ソルトレイクシティ (泊)
(8日目)
ソルトレイクシティ → ロサンゼルス(乗継) → 成田
なお、イエローストーンの宿泊は、公園内のロッジ(ホテル)を公式サイトから予約した。人気のオールドフェイスフルインも初めは取れなかったが、毎日チェックしていると空きが出てきたので、希望日の予約をとることができた。
旅行記
初日は、成田空港からロサンゼルス乗継でソルトレイクシティまで。SQのロサンゼルス行きが安かったので、SQのロサンゼルス往復とDLのロサンゼルスからソルトレイクシティ往復を別々に購入。
ソルトレイクシティには、夜の到着。レンタカーを借りて、空港近くのモーテル(ハイアットプレイス)に泊まる。スケジュールの関係上、ここには3回(計4泊)も泊まることになる。(いろいろ探すのも面倒なので、同じところにしてしまった!)
2日目。
行程が長いので、早めにモーテル発。時差の関係もあり、早めに出発して午前中に移動を済まし、午後から観光して早めに宿泊先に入るスケジュールが楽。
午前中は、ひたすらドライブ。昼過ぎにやっとグランドティトン国立公園着。
天気は快晴。青い空に山が映えます。
ここは、映画「シェーン」で有名ですね。
路上で鹿を発見。
動物がいると、車が停止して見ているの人がいるので分かります。
この日は、イエローストーン国立公園内のロッジに泊まります。
3日目。
いよいよ、イエローストーンです。ただ、イエローストーンといってもとても広いんです。
まずは、キャニオンカントリーに向かいます。
ここは、峡谷がメインです。岩肌が黄色なのが分かりますでしょうか。これが、イエローストーン国立公園の名前の由来だそうです。この時、初めて知りました。
続いて、マンモスカントリーに向かいます。
これはリバティーキャップという塔で、温泉の噴き出し口に石灰が溜り、最終的に出口を塞いでしまったのです。
こちらは、ミネルバテラス。この写真だと分かりにくいのですが、噴出する温泉の石灰分が溜まって、階段状のテラスを形作っています。中国の「九寨溝」やトルコの「パムッカレ」と同様なものです。
本日の宿泊先、オールドフェイスフルインに向かう途中でバイソンを発見!
大きいですが、のそのそと歩いていて、あまり怖くありません。
4日目。
今日はガイザーカントリーです。
まずは、ホテルから歩いて散策です。
少し遠目ですが、オールドフェイスフルガイザーからの噴出です。
本当に、予告されている時間通りに噴出します。
続いて、モーニンググローリープール。何とも言えない色合いを出しています。
散策を終え、ビスケットベイズンに車で移動。
最後にサファイアプール。きれいな青色です。
日程が無いので駆け足でしたが、イエローストーンはこれで終了。
一路ソルトレイクシティに向かいます。
雨に降られましたが、お蔭できれいな虹が見えました。
帰路はアイダホ州を通りました。アイダホといえばポテト。ということで、ポテトを満載した大きな大きなトラックを何台も見かけました。
夜になってしまいましたが、無事ソルトレイクシティに到着です。同じ宿というのもつまらないのですが、迷わずに着けるということが大きなメリットです。
→後編につづく