アラスカ・ロサンゼルス旅行記（2011年8月）前編
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今回は、2011年の夏休みを利用したロサンゼルス経由アラスカへの旅行記です。
…一度は見てみたいオーロラ。
…アメリカの大自然も見てみたい。
…8月下旬なら両方ともできちゃう。
ということで、この年の夏休みもアメリカ行き！でした。
予約と計画
まずはオーロラが最優先。
オーロラといえば冬のイメージがあるが、季節に関係なく出現していることが分かった。ただし、夏場は白夜となるので、見ることができない。8月も下旬となると、それなりに夜の時間があるので、オーロラ観測は可能。冬場ほど寒くないし、氷河クルーズも可能（だいたい9月中くらいまで）。
スケジュールとしては、月が明るくない時期を選んだ。
そして、オーロラを見ることのできる確率が高いということで、最終目的地はフェアバンクスに決定。
ネット等でいろいろと調べて、ロッジからオーロラ観測のできるノーザンスカイロッジに2泊することにした。
これに加えて、アラスカの大自然を見るということで、デナリ国立公園（マッキンリー山）、氷河クルーズを組み込んだ。
直行便は冬場にしかないため、フライトはロサンゼルス経由となったが、ロサンゼルスの待ち時間が長くなってしまったので、その間にロサンゼルスも観光するというスケジュールとなった。
フライトはアンカレッジまで。そこでレンタカーを借りて、フェアバンクスに向かう。
その結果次のような行程となったが、相変わらず車での移動が長い。
（1日目）
成田 → ロサンゼルス（乗継） → アンカレッジ （泊）
（2日目）
アンカレッジ → デナリ（泊）
（3日目）
デナリ → フェアバンクス（泊）
（4日目）
フェアバンクス（泊）
（5日目）
フェアバンクス → アンカレッジ （泊）
（６日目）
アンカレッジ → ウィッティア → アンカレッジ （機内泊）
（7日目）
アンカレッジ → ロサンゼルス（乗継） → 成田
旅行記
初日は、成田空港からロサンゼルス乗継でアンカレッジまで。引き続きSQのロサンゼルス行きが安かったので、SQのロサンゼルス往復とアラスカ航空のロサンゼルスからアンカレッジ往復を別々に購入した。
夜遅くにアンカレッジ着。レンタカーを借りて、空港近くのモーテルに泊まる。
2日目。
この日は、アンカレッジからデナリまで移動。
これは、途中のアラスカらしい風景。
午後にデナリ着。デナリの入口周辺を散策する。
きれいな夕焼け。明日も晴れそうだ。
3日目。
この日はデナリ国立公園のバスツアー。公園内は自家用車は進入禁止なので、ツアーに入る必要がある。
バスはこんな感じ。アイルソンビジターセンターまで往復約8時間の旅。
天気も良く、マッキンリーもきれいに見えました。
他にも動物はいましたが、熊にも遭遇！
山から戻ると、ちょうどアラスカ鉄道が着く時間でした。
デナリの観光を終えて、いよいよフェアバンクスに向かいます。
いよいよ旅のメインイベントのオーロラ鑑賞です。
宿にチェックインしましたが、街から離れているので、宿の庭からオーロラ鑑賞ができます。
暗くなった北の空に目を凝らしても、何も見えません。
ただ、薄い雲のようなものが出ているようでした。
念のため写真に撮ってみると、
と、黄緑色じゃないですか。なんと、オーロラが出ていました！
見た感じはまったくオーロラっぽくないのですが…。
写真に撮ると、紛れもなくオーロラ。
弱いオーロラだとこんな感じなのでしょう。
状況は特に変わらないので、しばらく見たところで、
「一応、オーロラが見えたことにしよう」ということで、あきらめて寝ました。
4日目。
昼は、フェアバンクス市内を回ったり、買い物。
これは、クリスマスの店。
障がい者用の駐車場のマークがそりになっています。
昼間は少し天気が悪かったのですが、
虹が出ました。夜に向けて期待が高まります。
今晩も雲は少なく、観測日和です。
最初は、昨夜と同じような感じだったのですが、
だんだんと北の方から光の帯が伸びてきました、
そして、頭上まで。昨日とは比べ物にならない明るさです。
頭上に来た光が、上から降ってきます。
まさに、イメージした通りのオーロラでした。
5日目以降は、後編に続きます。
